暑さのピークを迎える8月は、夏らしいレディースコーデを楽しむチャンスです。
一方で、気温の高さから体調面での不調が出やすい時期でもあります。
7月に引き続き湿度対策を行ったうえで、熱中症対策にも気を配らなければなりません。
そこで今回は、8月にピッタリな服装・レディースコーディネートを25選紹介します。
体調を考慮しつつ、見た目にも涼しげなファッションを心がけましょう。
8月の服装・コーデのポイントは?
8月の服装・コーディネートでは、湿度と気温の両方に注意する必要があります。
機能的にも見た目にも、夏らしい服装を心がけましょう。
気温について
出典:8月の東京の気温
上記は東京都における8月の最高気温のグラフです。
連日30℃を超え、なかには35℃以上の猛暑日も。
日によって気温の差が激しい7月とは違い、毎日高い気温が続いている状態です。
冷房なしで過ごすのは難しく、真夏日または猛暑日の暑さに対応可能な服装が必須になります。
お洒落ポイント①湿度・熱中症対策がマスト
出典:8月の東京の湿度
東京における8月の相対湿度は、71.6%。
湿気による不快指数は78.5と、1年でもっとも不快感を覚えやすい時期です。
7月に引き続き、熱中症対策をしっかりと行いましょう。
通気性や吸湿速乾性の高い服が、熱中症対策に有効です。

お洒落ポイント②見た目にも涼しげなコーデが◎
8月は、お祭りや水辺のレジャー、花火大会など、夏らしいイベントが盛りだくさんです。
人目に触れる機会が多い分、見た目にも涼しげなコーディネートを心がけましょう。
ほかの季節では挑戦しづらい大胆な配色や、柄物を取り入れるチャンスでもありますよ♪

おすすめアイテムは太めのパンツ
8月におすすめのアイテムは、太めのパンツです。
通気性の良いボトムスを選ぶことで、1日中快適に過ごせます。
スカートでもOKですが、今季トレンドのアウトドアミックスコーデやスポーティなテイストを織り交ぜたいときには、パンツの方が向いているでしょう。
特にイチオシなのは、夏素材のワイドパンツです。
リネンやコットン、レーヨンを用いた洋服を選ぶと、清涼感のある印象に仕上がります。

【8月の服装】レディースコーデおすすめ25選|10代・20代・30代・40代・50代の各年代ファッションを紹介
今回は年齢別(10代・20代・30代・40代・50代)に、おすすめの8月の服装を25パターン選びました。

10代
10代は、フレッシュな印象のコーディネートをピックアップしました。
肩だしファッションでいまっぽく
画像:HONEYS(ハニーズ)
昨年に引き続き、今季も肩だしのアイテムが流行しています。
ノースリーブよりも露出面積が減るため、上品な印象で着られるのがメリット◎
白を基調にした、清潔感あふれるコーディネートです。
夏っぽいスカートで涼しげに
ロングスカートを取り入れるときには、夏っぽい素材やデザインのものを選ぶのがポイントです。
綿素材が使われているものや、すかし編みが施されているものなら、軽やかな雰囲気を演出できます。
トップスはウエストにタックインして、バランスをとると◎
清楚な夏コーデ
画像:coca(コカ)
キャミワンピースは、オールシーズンで活躍する便利なアイテムです。
夏に着る場合には明るい色のものを選ぶほか、インナーにも白系のTシャツなどをチョイスしましょう。
足元にスニーカーを持ってくると、カジュアルな表情で着られます。
オールインワンでアクティブに
画像:神戸レタス
アクティブ派には、オールインワンがおすすめ◎
デニム素材のものなら、レディライクなコーデにもメンズライクなコーデにも応用可能です。
ライトブルーのデニムを選ぶと、さわやかさがアップします。
大人っぽいスタイリング
画像:ローリーズファーム
モノトーンな着こなしの場合には、黒の面積を少なめにすることを心がけましょう。
重たい印象になるのを避けつつ、大人っぽさも演出できます。
ショートパンツにもゆとりのあるシルエットのものを選ぶことで、黒い生地が溜め込みやすい熱を放出できます。
20代
20代は、清潔感のあるコーディネートをチョイスしました。
クロシェ編みベストで夏らしく
画像:HONEYS(ハニーズ)
ノースリーブ×Iラインスカートのシンプルな組み合わせには、ベストをプラスするといまっぽい印象に。
クロシェ編みなど、透け感のあるアイテムなら、夏らしく着られます。
黒のアイテムを取り入れる場合は、紫外線を避けるため、トップスよりもボトムスに持ってきましょう。
トレンドライクな着こなし
ベストには、シアー素材という選択肢もアリです。
ノースリーブを1枚で着るときよりも奥行きが演出でき、コーディネートの幅も広がります。
イベントの多い8月だからこそ、普段よりも大胆な露出が可能です。
マリンパンツで体型カバーも
画像:Pierrot(ピエロ)
シャンブレー素材のマリンパンツは、8月にピッタリのパンツです。
見た目に涼しいだけでなく、足のシルエットを拾わないというメリットも◎
ヒールを合わせることで、女性らしさも演出できます。
黒×レースでセクシーに
画像:coca(コカ)
黒いアイテムを着用したいときには、透け感があるものを選びましょう。
20代ならではの色気も出せるため、デート時にも活躍します。
インナーには黒以外のアイテムを持ってくるのがポイントです。
女子力が高いコーディネート
画像:神戸レタス
総レースのワンピースは、普段のお出かけからデート、女子会まで使える万能アイテムです。
8月に着ても暑苦しくないため、好印象を与えられます。
シューズにはパンプスのほか、サンダルを合わせるのも◎
30代
30代は、実用的なコーディネートを中心に選びました。
体型カバーと夏っぽさを両立
ゆったりとしたシルエットのワンピースなら、ウエストや腰回り、ヒップや太ももまで、気になる部分の体型カバーができます。
ノースリーブなので、すっきりとした印象で着られる点もメリット◎
1枚で着るのはもちろん、レギンスやレースパンツを合わせてもおしゃれです。
オールインワン+スカーフ
画像:Pierrot(ピエロ)
オールインワンを夏っぽく着こなしたいときには、素材やシルエットにこだわりましょう。
フレンチスリーブなら二の腕をカバーしつつ、涼しげな雰囲気で着られます。
首元に巻いたスカーフも好アクセント。
ボリュームスリーブでいまっぽく
画像:coca(コカ)
大流行中のボリュームスリーブは、8月にも活用可能です。
夏を連想させるさわやかなカラーのブラウスなら、オフィスカジュアルにもハマりますよ。
ボトムスをデニムに変えることで、オフの日にも着用できます。
トレンドカラーを投入
画像:神戸レタス
ピスタチオ系のグリーンは、今季のトレンドカラーです。
タンクトップとデニムのプレーンな組み合わせに、グリーンのシャツを1枚重ねるだけで、いまっぽさを演出できます。
紫外線対策や体型カバーも同時に叶う、実用的なコーディネートです。
ワンピース×グルカサンダル
画像:ローリーズファーム
体型の変化を実感しやすい30代には、ゆったりとしたシルエットのワンピースがおすすめです。
黒×白のギンガムチェック柄ですが、通気性を確保できるため、暑苦しさも感じません。
グルカサンダルとの相性もバッチリ◎
40代
40代は、紫外線対策を重視したファッションをピックアップしました。
ライトアウターを1枚プラス
1枚羽織りがあるだけで、紫外線の強い8月にも安心して外出できます。
薄手のシャツなら、脱ぎ着しやすいのも嬉しいポイント。
ボトムスをラフにロールアップすると、足元に抜け感が出せますよ。
シアー素材で涼しげに
画像:Pierrot(ピエロ)
チュニックタイプのブラウスは、体のシルエットを隠してくれる心強いアイテムです。
シアー素材のものを選ぶと、トレンドを意識した着こなしに。
7分袖のアイテムを着用する場合には、手首のおしゃれも楽しみましょう。
大人かわいいスタイル
画像:coca(コカ)
レース刺繍が特徴的なワンピースは、大人かわいい40代女性にピッタリです。
フェミニンではあるものの、子どもっぽくないデザインなので、違和感なく着られます。
フロントのボタンを開けて羽織として活用するのもOKです。
アウトドアミックスコーデ
画像:リエディ
アウトドアミックススタイルが流行している今季は、ミリタリー系のパンツを要チェックです。
適度にゆとりのあるシルエットのため、蒸れるのが苦手な人にもおすすめ◎
リップル生地なので、軽やかに仕上がります。
ノースリーブ×シアーシャツ
画像:神戸レタス
ノースリーブ×シアーシャツの組み合わせは、オンオフ問わずに使えます。
紫外線対策と夏らしい服装を両立できるため、1セット持っていると重宝するでしょう。
白とブラウンの配色が知的でGOOD。
50代
50代は、過ごしやすさを意識したコーディネートを選びました。
カラーアイテムで季節感をアピール
トップス、ボトムスともに、タイトすぎないサイズ感で統一したコーディネート。
暑い8月を快適に過ごすには、体を締め付けないサイジングも重要です。
さわやかなカラーを一点投入するだけで、季節感をアピールできますよ。
ノンストレスなコーディネート
画像:Pierrot(ピエロ)
レーヨン素材のグルカパンツは、8月にピッタリのアイテムです。
清涼感のあるルックスと適度な通気性を確保できるため、1日中着用してもノンストレス◎
トップスはタイトにまとめるのが、バランスよく着こなすコツです。
スリット入りのスカートでセクシーに
画像:リエディ
タイトなロングスカートは、スリット入りのものを選びましょう。
スリットが入っていることで足の動きを邪魔せず、黒い生地にたまりがちな熱も放出しやすくなります。
50代特有の色気を演出できるというメリットも◎
アクティブな着こなし
画像:ドゥクラッセ
アクティブに活動したい日には、レギンスパンツがイチオシです。
伸縮性に優れているため、どんな動きにも対応してくれます。
ボリューム感のあるトップスを持ってくると、ウエスト回りをカバーできるでしょう。
5分袖トップスできちんと感をプラス
画像:神戸レタス
5分袖のトップスも、積極的に取り入れたいアイテムの1つです。
半そで以上、長袖未満のきちんと感が演出できるため、きれいめなコーディネートに仕上がります。
二の腕のたるみやシルエットをカバーできるのも嬉しいポイント。
8月の服装・レディースコーデ:まとめ
今回は、8月の服装・レディースコーデを年代別にまとめました。
熱中症に十分注意しながら、真夏ならではのコーディネートを満喫しましょう。