「冷房による冷えが気になり始めた」「暑くなってきたけど、夏服はまだ早い?」という悩みが出てくる7月。
特にレディースコーデは季節感が出やすく、また夏服は露出が増えがちなので、冷えにも対策したいところ。
そこで今回は、7月にピッタリな服装・レディースコーディネートを25選紹介します。
抑えるべきポイントについても解説するので、合わせてチェックしてみてくださいね!
本記事の内容
- 7月の服装・コーデのポイント解説
- 7月におすすめの服装・レディースコーデ25選
7月の服装・レディースコーデのポイントは?
7月の服装・コーディネートでは、屋内外の気温に柔軟に対応することが大切です。
毎日の天候や湿度もチェックしましょう。
気温について
出典:7月東京の気温
上記は東京都における7月の平均最高・最低気温のグラフです。
平均最高気温は29.2℃、平均最低気温は 21.8℃と、一見すると夏のような気候に感じられます。
しかし、1番気温が低い日は、最低気温で17.7℃を観測。
17℃は4~5月・10月中旬から11月頃の気温と同等で、肌寒さを感じる人も多いです。
一方、1番気温が高い日は34.6℃を記録し「猛暑日」と呼ばれる一歩手前の状態です。
日によって寒暖差が大きいため、夏服だけで過ごすのは危険でしょう。
お洒落ポイント①夏っぽさを取り入れる
季節感を取り入れるのは、レディースコーデをおしゃれに見せる大事なポイントです。
肌寒さを感じることがあるとはいえ、春と同じようなコーディネートをしていては「ダサい人」と思われてしまう可能性も。
特に7月前半では「適度な夏っぽさ」を演出するのがポイントです。
次のようなアイテムを取り入れると、季節感を感じさせるおしゃれなコーディネートが実現しますよ♪
・シアー素材のアイテム
・薄手のシャツ
・サンダル
・フレンチスリーブ
・半袖
ノースリーブなどの夏服に移行するのは、7月後半に入ってからにしましょう。
お洒落ポイント②湿度対策も必要に
出典:日本の季節
7月は1年のうち、2番目に湿度が高い時期です。
体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症にも要注意!
また、湿度の上昇に伴って不快指数も上がるので、 快適に過ごすための対策が必要になります。
レディースコーデを組むときには、通気性や吸湿速乾性の高い服を選びましょう。

お洒落ポイント③冷房対策も始めよう
気温と湿度が上がる7月は、会社や公共交通機関、自宅などでエアコンを使う機会が増えてきます。
屋外の暑さに対し、室内では冷えやすいと感じる人も多いでしょう。
暑さと寒さの両方に対応するためには、薄手の上着のほか、ストールなどを使うのが有効です。
屋内では、エアコンの風に直接当たらないように注意しましょう。
【7月の服装】レディースコーデおすすめ25選|10代・20代・30代・40代・50代のファッションを各年代ファッションで紹介
今回は年齢別(10代・20代・30代・40代・50代)に、おすすめの7月コーディネートを25パターン選びました。

10代
10代は、適度に肌を露出した服をチョイスしました。
キャミワンピースでカジュアルに
画像:coca(コカ)
オールシーズン着られるキャミワンピースですが、リネンライクのものを選ぶと、清涼感がアップします。
マーメイドシルエットで、いまっぽく着られるアイテムがおすすめです。
水陸両用アウターで雨対策も
画像:神戸レタス
水陸両用のフルジップパーカーは、急な雨にも対応できます。
7月前半は梅雨明けしていない可能性が高いため、天気予報のチェックも忘れずに!
ボトムスにはショートパンツを合わせると、夏っぽさを演出できますよ。
メッシュ素材で軽やかに
画像:HONEYS(ハニーズ)
メッシュ素材のトップスは、レイヤードスタイルに大活躍です。
7分袖なので、7月上旬から着ることができますよ。
インナーに差し色を持ってくるのもアリ◎
スポーツサンダルでアクティブに
画像:ローリーズファーム
ガーリーなチュニックには、スポーツサンダルでスパイスを効かせるとおしゃれです。
足の甲を露出しないタイプのサンダルなら、春から秋にかけての長い期間で着用できます。
雨の日にも安心♪
モノトーンで大人っぽく
大人っぽい服装が好きな人には、モノトーンコーデがイチオシです。
レース編みのスカートでレディライクな雰囲気を残しつつ、クールさもアピールできます。
タンクトップは、7月後半から着るのが良いでしょう。
20代
20代は、カラーアイテムを使ったコーディネートをピックアップしました。
グリーン×ブルーでさわやかに
画像:Pierrot(ピエロ)
カラーアイテム同士を組み合わせたポップなコーディネート。
グリーンは今季のトレンドでもあり、積極的に取り入れたいカラーの1つです。
色味のトーンを合わせることで、ブルーのスカートとも違和感なく馴染みます。
ボリューム袖で女性らしく
画像:coca(コカ)
ボリューム袖のアイテムは、着るだけで女性らしさがアップします。
二の腕周りのシルエットもカバーできるので、細身えも実現◎
子どもっぽくならないためには、シンプルなボトムスを合わせると良いでしょう。
シアー素材でセクシーに
画像:神戸レタス
シアー素材のアイテムを取り入れることで、肌の露出を抑えつつ、セクシーさがアピールできます。
胸元のリボンを結ぶとガーリーに、ほどいて着るとこなれた雰囲気に仕上がりますよ。
かごバッグなどの小物で季節感を取り入れるのもおしゃれです。
ハイネックのタンクトップで首元をカバー
画像:HONEYS(ハニーズ)
タンクトップで腕を露出するときには、ハイネックニットで首元を隠すなど、全体のバランスを整えましょう。
首回りは、日焼けにも注意したいポイントです。
日ごろから露出を控えるか、紫外線対策を行ってくださいね。
メンズライクなアクティブコーデ
カジュアル派の20代女性には、Tシャツ×ハーフパンツの組み合わせがピッタリです。
普段のおでかけはもちろん、レジャーやアウトドアシーンにも活躍してくれますよ♪
メンズライクな着こなしをするときには、華奢なサンダルを合わせるなど、女性らしさも忘れずに。
30代
30代は、TPOを意識したコーディネートを紹介します。
汗ジミ対策ばっちりのコーディネート
7月ころから必要になる汗ジミ対策。
汗ジミができにくい生地感のものをチョイスすると、屋外でもストレスフリーで過ごせますよ♪
ワンピース×デニムジャケットのラフなコーディネートは、休日におすすめ◎
夏っぽいオフィススタイル
画像:Pierrot(ピエロ)
おしゃれが好きな30代女性は、オフィススタイルでも、季節感を演出しましょう。
鮮やかなブルーのニットは、さわやかさが魅力◎
ホワイト系のアイテムと組み合わせることで、マリンテイストなオフィスカジュアルコーデが完成します。
マキシ丈スカートは体型カバーにも◎
画像:coca(コカ)
マキシ丈のスカートは、ヒップや太ももの体型カバーができる心強いアイテムです。
フレアシルエットでボリュームがある分、トップスにはタイトなものを持ってきて、バランスを整えましょう。
カラーアイテム初心者さんは、黒や白などのベーシックなカラーと合わせるのがおすすめです。
小物で差し色をプラス
画像:リエディ
お食事会や学校行事など、人前に出るときにはきれいめなコーディネートがマストです。
肘から下や、足の甲など、露出部分を限定することで、上品な夏ファッションに仕上がります。
バッグやパンプスなどの小物で差し色をプラスしている点もGOOD。
UV対策バッチリの屋外コーデ
画像:神戸レタス
スポーツ観戦や屋外レジャー、公園への付き添いなど、外で過ごすことが多い日には、UV対策を行いましょう。
UVカット加工が施されたアウターなら、日焼けの心配がありません。
キャップやローテクスニーカーを合わせると、1日中アクティブに過ごせます。
40代
40代は「きれい見え」を意識しました。
きれいめTシャツコーデ
画像:Pierrot(ピエロ)
Tシャツとパンツのカジュアルな組み合わせも、アイテム次第で女性らしく着こなせます。
特におすすめなのは、フリルスリーブのTシャツと、フロントラインが入ったパンツです。
ラフな着心地ときちんと見えを両立できるため、どんなシーンでも着用できますよ♪
ワンピースでこなれ感を演出
画像:Pierrot(ピエロ)
シンプルなワンピースには、大ぶりのアクセサリーを合わせるとおしゃれです。
あえて着飾らないのが、こなれ感をアピールするポイント◎
足元には華奢なサンダルをチョイスして、レディな着こなしに。
大人のフェミニンコーデ
画像:coca(コカ)
くすみピンクのブラウスにIラインのスカートを合わせた、大人かわいいコーディネート。
落ち着いた色味をチョイスすることで、若作りの印象を与えず、フェミニンさが演出できます。
バッグやサンダルなどの小物も黒で統一すると◎
ワンランク上のモノトーンスタイル
画像:リエディ
ペプラムブラウスは、今季大注目のアイテムです。
シルエットが女性らしいため、パンツを合わせてもレディに仕上がるのがメリット◎
ウエスト回りもカバーしてくれますよ。
ワントーンでスタイリッシュに
画像:神戸レタス
ベージュを基調としたワントーンコーデは、40代以上の大人だからこそ似合う着こなしです。
シューズやバッグには、少し明るめのトーンを配置して、メリハリのあるスタイリングに。
腕を露出しても嫌らしさがなく、ヘルシーに仕上げています。
50代
50代は、シルエットにこだわったコーディネートをチョイスしました。
ワイドパンツでラフに決めて
画像:coca(コカ)
7月のコーディネートは、ラフ感も大切です。
シャツのボタンを一部開けて着たり、ワイドパンツをざっくり履いたりすることで、夏らしい抜け感が演出できます。
インナーにはキャミソールやタンクトップを持ってくると良いでしょう。
夏でもジレが大活躍
画像:リエディ
薄着になったことで身体のラインが気になる50代の女性には、ミドル丈のジレがおすすめです。
腰やウエスト、ヒップ周りをさりげなくカバーしてくれるため、自信をもっておしゃれができます。
重ね着した分、腕を露出するなど、全体のバランスを意識すると◎
チラ見えするタンクトップがセクシー
画像:リエディ
シャツをライトアウター替わりに取り入れるのもおしゃれです。
インナーのタンクトップを見せることで、セクシー度がアップ◎
ボトムスにはジョガーパンツを合わせて、カジュアルダウンしています。
レーススカートで上品に
画像:神戸レタス
上品なコーディネートがしたいときには、露出を控えるのが鉄則です。
レーススカートなどで涼し気な雰囲気を演出すると、露出をしなくても、季節感のあるコーディネートに仕上がります。
肌を見せるのは、デコルテや足首など、狭い範囲に限定しましょう。
柄物ワンピースで大胆に
画像:ドゥクラッセ
個性的な洋服を着こなせるようになるのは、50代女性の大きなメリットです。
周囲の目を気にしすぎることなく、積極的に柄物アイテムを取り入れましょう。
モノトーンの配色なら、柄物に慣れていない人でも挑戦しやすいですよ。
7月の服装・レディースコーデ:まとめ
今回は、7月の服装・レディースコーデを年代別にまとめました。
屋内外での温度差や湿度に注意しながら、夏のおしゃれを楽しみましょう◎