スイス時計として人気のTISSOT(ティソ)ですが「恥ずかしい」「ダサい」という評判があります。
しかし「恥ずかしい」「ダサい」というティソの評判は、一部の個人的な感想であり、時計自体は決して悪くありません。
ではなぜ「TISSOT(ティソ)の腕時計=恥ずかしい」と言われるのか?
今回はTISSOT(ティソ)がダサいと言われる理由や、SNSの口コミを紹介していきます。
本記事の内容
- TISSOT(ティソ)が恥ずかしい・ダサいと言われる理由
- TISSOT(ティソ)のSNSの口コミ・評判
- TISSOT(ティソ)のおすすめ年齢層
- TISSOT(ティソ)のおすすめモデル7選
TISSOT(ティソ)の時計はコスパが高く、日常使いには十分なクオリティ。
TISSOT(ティソ)がなぜダサい・恥ずかしいと言われる理由を知ったうえで、購入を検討しましょう。
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ティソの腕時計が恥ずかしい・ダサいと言われる理由
なぜTISSOT(ティソ)の腕時計が恥ずかしい・ダサいと言われる理由を解説します。
理由は5つありますので、1つずつ紹介しますね。
価格が中途半端だから
TISSOT(ティソ)の時計は5~15万円程度のものが多く、価格が中途半端です。
特に10万円以下で購入できるものは、高級時計には分類されないものの、決して安くはない金額なので、微妙な価格帯といえますね。
時計メーカーさんを好きで検索する中で、こんなん出てくるのはかなしいね
そりゃ何百、何千万の時計をお求めの方はそう思うのかね〜その方の生活水準から身につける腕時計選べば良いと思いますが…ORIENTやティソとだけ検索してこんなのが出てくるのは…
恥ずかしいとかって考える事が恥ずかしい pic.twitter.com/OM1B233u52— さくらん (@ragudouru) September 16, 2022
高級時計を身に着けている人からすると「中途半端な高級っぽい時計」が恥ずかしいと感じることもあるようです。
時計通の人からすると気になるかもしれませんが、一般的には気にしてなくてOKですよ。
若者イメージが強いから
画像:WEAR
手が届きやすい価格帯であるTISSOT(ティソ)の時計は、20代の若い世代にも人気。
成人・入社記念に購入する人も多く「TISSOT(ティソ)=若者」というイメージが浸透している側面があります。
特にスポーツウォッチ、Tタッチシリーズなどは、明らかに若者向けのモデルですね。
そういえば、新しい時計はTISSOにしました。同僚にいい年なんだからそれなりの時計をつけろって説教されたんだけど、やっぱり自分にはこれくらいが分相応。黄色の差し色でちょっとだけツールっぽさ。 pic.twitter.com/2g2NdJJY9D
— たくと (@___TAKUTO___) January 6, 2020
実際に「年齢相応の時計をつけろ」という主旨の説教をされた、という人もいました。
役職や商談が多い人だと、すこし物足りないかもですね。
個性的なデザインが多いから
画像:TISSOT(ティソ)
TISSOT(ティソ)には、個性的なデザインのモデルが多いのも「ダサい」と言われる理由の1つです。
特に最近のトレンドである北欧系の時計に比べると、主張が強く感じるのは否定できません。
左から:TISSOT(ティソ)・Nordgreen(ノードグリーン)
北欧系のシンプルな時計が好きな人には、Nordgreen(ノードグリーン)がおすすめです。
シンプルなデザインはオンオフどちらも使えるので、使い勝手もいいですよ。
見た目が重厚感を感じにくいから
TISSOT(ティソ)の時計は、重厚感があまりありません。
全体的にチープな印象のモデルが多いです。
特に高級時計と比べると差がわかりやすく、敬遠する人がいるのも納得しちゃいますね。
一方で、普段使いしやすいというメリットもあるため、ライフスタイルやコーディネートに合わせて判断すると良いでしょう。
高級時計に似たデザインが多いから
TISSOT(ティソ)の時計は、高級時計と似たデザインが多いです。
例えば、「バナナ・ウォッチ」の呼称で愛される「ヘリテージ バナナ」は、フランクミュラーと酷似しています。
一見しただけで「フランクミュラーっぽい」と感じられることもあるでしょう。
「シースターシリーズ」でも、タグホイヤーと似ているものがあります。
フランクミュラーの「LONG ISLAND(ロングアイランド)」は定価が200万円。
タグホイヤーの「アクアレーサー プロフェッショナル300」は40万円以上ですから、価格の差は歴然。
「高級時計を買えないけれど、似たものを所有している」という目で見られるリスクは避けられません。
ティソの腕時計の評判を集めてみた!恥ずかしい・ダサいという口コミはあるか
今回はTwitterから、TISSOT(ティソ)の口コミ・評判をピックアップしました。
悪い意見と良い意見の両方を掲載するので、参考にしてみてくださいね!
悪い評判
ティソのル・ロックル。個人的にティソはロゴがダサいなって感じちゃうんだけど、それ以外は完璧だな。さすがスイス版のセイコーといった具合。
レビュー動画見たけど、華奢なリーフ針などものすごく作り込まれている。アンダー10万円でパワーリザーブ80時間というのも pic.twitter.com/uiwi5eTKhM
— 胃薬 (@SUNNY_AZALEA) February 20, 2020
まさしくこれ、ティソは高い、作りが荒々しいけどしっかりしてる
KCNCは安いしアルマイトの発色もいいし良くできてるから文句無し
トーケン…まあそれなりに回る、でも問題なのはアルミパーツ…— ねぎ (@codenumber044) September 2, 2013
友人のティソのクロノグラフがどうにもタグホイヤーのカレラクロノグラフのパクリにしか見えない
— ꐕ (@qahwa2015) August 19, 2017
フランクミュラーっぽいけど好きな形ではあるな… ティソも好きだけど、フランクミュラーぽさがすごいな… 左は14万、右は250万。 pic.twitter.com/mKoJBRNpMZ
— You (@and_you__) November 23, 2019
てか中途半端にティソ買うなら社会人は圧倒的パワーを込めてフランクミュラー買おうぜ
— 耳氏 (@mimishisan) February 23, 2018
ティソの悪い意見をまとめると、以下のようになります。
- 値段が高い
- ロゴがダサい
- パクリにしか見えない
TISSOT(ティソ)のロゴには、スイス国旗が使われています。
スイス国旗を自社のロゴマークに取り入れることが許されているブランドは、ごく少数です。
ロゴの主張は強いですが、確かな品質を証明しているという見方もできるでしょう。
「ヘリテージ バナナ」に関しては「パクリにしか見えない」という意見が寄せられていました。
前項で解説したように、確かにフランクミュラーと酷似しています。
しかし、実は「ヘリテージ バナナ」にインスピレーションを受けて作られたとされているのが、フランクミュラーの「LONG ISLAND(ロングアイランド)」なのです。
良い評判
お出かけ。
妻の評価が高い緑ジェントルマンさん(^^)#ティソ#ジェントルマン#やさ腕 pic.twitter.com/HOeHdf6lff— GUMA@腕時計 (@Guma_watch) January 22, 2023
ティソのジェントルマンブルーダイヤル。
エレガントで耐磁性が高いので、ビジネスシーンに重宝します。 pic.twitter.com/TtQPatKfkP— 薤露青 (@c6m3GTo7ASdOPq3) February 28, 2022
ティソのクオリティはマジで高いな。
間違いなく時計初心者からマニアまでお薦めできる逸品が揃ってるよ— yurime (@yurime07850215) September 25, 2022
【ティソ PRX オートマティック】
コストパフォーマンスが高い機械式時計として話題を呼んでいるPRX⌚️
スーツ含め幅広く使えるデザイン、80時間パワーリザーブ、10気圧防水、裏透け仕様を備えながらも10万円を切る価格となっています❗️
非常に実用性に優れた1本と言えるでしょう pic.twitter.com/dE3cHhMyQT
— 腕時計ナビ (@watch_navi123) November 17, 2021
ティソとオリエントスターは本当コスパいいなあ
両ブランドの1番高いモデルを買って比べたい— もちるとん (@tetuya604) September 16, 2018
私の初ティソはこの子となりました
さらにクォーツの購入も初でした
ちょうど本日仕事の関係で東京に行く用事があったので、昨日ある方から感想を聞いて、買うぞと意気込んで突入したら3色全てあって逆にびっくりでした
文字盤、ブレスは本当に満足度高いですね
明日から使い倒します pic.twitter.com/FpmLTyFMEk— ひろれっくす@時計初心者 (@Rd88KwXU1omZba3) March 10, 2021
よくティソの評価に『値段の割に』という枕詞が付くが、自分としては『値段の割に』を除いても中身はキモいレベルで高水準だと思うよ
外面も悪くないし— consmig (@gimsnoc) July 6, 2022
ティソの腕時計は圧倒的に、良い評判の方が多かったです。
内容をまとめると、次のようになります。
- コスパが良い
- ビジネスシーンで使える
- クオリティ・満足度が高い
TISSOT(ティソ)の愛用者には、デザイン性とコスパの良さを高く評価している人が多いです。
「妻からの評判が高い」との口コミからわかる通り、女性ウケもするでしょう。
ティソの腕時計の年齢層【30代・40代・50代には?】
TISSOT(ティソ)の腕時計は、30代・40代・50代の男性によく似合います。
TISSOT(ティソ)は「スイスのセイコー(シチズン)」と表現されることも多く、セイコーやシチズンの愛用者をイメージすると、年齢層がわかりやすいでしょう。
画像:WEAR
一部「おじさんっぽい」という意見も聞かれますが、TISSOT(ティソ)がおじさん世代(40代・50代)をメインターゲットではありません。
大昔の日本で流行ったということを背景に、日本人が勝手に持っているイメージですね。
今はTISSOT(ティソ)が大流行していたことを知らない世代も多いので、気にしなくてOKです。
人気なのは30代〜40代
画像:WEAR
TISSOT(ティソ)の時計は、特に30代~40代の男性から人気を集めています。
理由は、ビジネス・プライベートを問わずに着用できるため、働き盛りの男性にとって、使い勝手が良いため。
価格帯的にも、高級時計を購入する前の世代に、ピッタリですね。
50代後半以降には合わない
30代〜50代に似合うTISSOT(ティソ)の時計ですが、50代後半以降の男性には合わないので、注意が必要です。
50代後半以降の雰囲気、独特の風格にはTISSOT(ティソ)のルックスは釣り合いかと。
TISSOT(ティソ)と同じ価格帯(5~15万円前後)の時計では、以下の時計がおすすめです。
カジュアルに使えるスポーツウォッチが好きな人には、タグホイヤーの「アクアレーサー」が最適です。
高級時計ブランドにも関わらず、18万円前後で購入できるため、TISSOT(ティソ)愛用者でも無理なく購入できるでしょう。
ビジネスシーンでも使える時計を求めている人には、セイコーの「プロスペック」がイチオシです。
1965年に国産初のダイバーズウオッチとして発売されたモデルを、現代版にアップデートしているため、クラシックかつ今っぽい手元が楽しめます。
ティソはこんな人におすすめです
ティソはこんな人におすすめです
- コスパ重視派
- 高級時計に興味がない人
- スイス時計を身に着けたい人
TISSOT(ティソ)は、スイスをはじめ、ヨーロッパでもっとも親しまれている大衆時計。
普段使いにちょうどよく、使い勝手が良いことから、ヨーロッパ中で支持されています。
見栄や投資目的で所有するのではなく、品質が良いスイス時計を身に着けたい人におすすめ。
「高級時計には興味はないものの、それなりの時計を着用したい」という層にもハマるでしょう。
ティソの人気腕時計おすすめ7選【メンズ・レディース】
最後に、TISSOT(ティソ)の人気腕時計を7つ紹介します。
メンズ5本、レディース2本を厳選したので、時計選びで悩んでいる人は以下から選んでくださいね♪
TRADITION(トラディション)
価格帯 | 42,900円〜 |
ムーブメント | スイス製クオーツ |
TISSOT(ティソ)のなかでも普段使いしやすいのが、 TRADITION(トラディション)シリーズです。
TISSOT(ティソ)らしさが感じられるオーセンティックなデザインに、こだわりを詰め込んだスタイルは、着用シーンを選びません。
洗練された上品さと、42mmというちょうどいいサイズ感が、デイリーシーンによく馴染むでしょう。
1950年代を彷彿とさせるヴィンテージスタイルが特徴です。
PRC200(ピーアールシ―200)
価格帯 | 74,800円〜 |
ムーブメント | スイス製クオーツ |
商品名の「PRC」は、Precision(高精度)、Robust(堅牢)、Classic(クラシック)を意味しています。
時計としての精度が高く、タフなのが最大の魅力◎
「200」は20気圧防水(水深200m)を表しており、耐水性にも優れているのがメリットです。
高機能でありながらも、端正でクラシックな表情を持っているため、オン・オフ問わず、スマートな手元を演出してくれます。
シースター 1000
価格帯 | 80,300円〜 |
ムーブメント | クォーツ |
シースターは、重厚な存在感が印象的なモデルです。
ケースサイズは直径45.5mmと、やや大きめのサイジング。
男性らしい無骨な時計が好きな人や、骨格がしっかりしている人に良く似合います。
30気圧防水という高い耐水性を誇る一方で、タウンユースにも馴染むエレガントなデザインが人気の秘訣◎
対傷性能や軽量化などの面でも、最新の技術が盛り込まれています。
PRX(ピーアールエックス)
価格帯 | 64,900円〜 |
ムーブメント | スイス製クォーツ |
1978年のフラッグシップデザインをブラッシュアップした、現行版のPRX。
時代を感じさせない普遍的なデザインが、多くの人々を魅了しています。
商品名のPRXは「Precise and Robust(高精度かつ堅牢)」の意味を持ち、精度の高さやタフさをアピール。
ケースとブレスレットが一体化しているため、ほかのモデルに比べてスリムなサイズ感です。
着用中も邪魔にならないので、パソコン作業が多い人にもおすすめ◎
Chrono XL(クロノ エックスエル)
価格帯 | 52,800円〜 |
ムーブメント | クォーツ |
Chrono XL( クロノ XL)は、ダイナミックな存在感が魅力のモデルです。
45mmを誇るケース径と、コンテンポラリーなアラビアンインデックスの組み合わせが、唯一無二の個性を発揮◎
時刻の視認性も高く、時計としての使い勝手もバツグンです。
スタイリッシュなステッチを施したレザーストラップや、マットなステンレススチールなど、デザインの随所からヴィンテージ感が漂います。
ラブリー スクエア
価格帯 | 57,200円〜 |
ムーブメント | クォーツ |
レディースのモデルでは、ラブリースクエアがおすすめです。
小さめで華奢なサイズ感と、スクエア型の知的さが融合し、大人の女性ならではの麗しさを演出。
ストラップにはステンレススティールを採用しているため、ブレスレット替わりに着用できます。
ダイヤモンドの輝きが、手元に華やかさをプラスしてくれるでしょう。
ル・ロックル
価格帯 | 84,700円〜 |
ムーブメント | スイス製オートマティック |
TISSOT(ティソ)が誕生した町と、その歴史を支えた人々に敬意と感謝を込めて作られたモデルが「ル・ロックル」です。
ダイアル中央に施されたギョーシェ装飾が、クラシックでエレガントな印象を与えます。
針と秒針には、当時の教会の時計に使われていたものと同じデザインを意識しており、クラシックさを表現。
細部までこだわりが詰まった「ル・ロックル」は、時計で周囲と差をつけたい人にピッタリです。
ティソの腕時計が恥ずかしい・ダサいって意見は間違い:まとめ
TISSOT(ティソ)の腕時計が「恥ずかしい」「ダサい」と言われる理由について、解説しました。
「恥ずかしい」「ダサい」「パクリ」などの意見が間違いであることは明白ですね。
TISSOT(ティソ)は、倹約家の人や、高級ブランドに興味がない人にピッタリのブランドといえます。
「知るぞ知る名ブランド」であることは間違いありません。
堂々と身に着けて、手元のおしゃれを楽しみましょう♪
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